コンサルタントを目指す全ての方へ

上手く話すために、コンサルが使っているたった一つの方法

上手くプレゼンできるようになりたい、分かりやすく話せるようになりたい方へ

この記事を読んでいる皆さんは、次のような悩みや疑問を持ったことがありませんか?

上手く話したいけど、どうやって話せばいいの?

今度の会議で上手くプレゼンしたいんだけど、どうしたらいいんだろう。

この記事ではこういった疑問に答えていきます。

記事を書いている僕は、戦略コンサルティングファームで働いています。毎週のクライアント会議や社内でのMTGを通して、分かりやすく正しく伝える技術を学んできました。その経験をもとに、「上手く話すための方法」を解説します。

1. コンサルが使っている上手く話すための方法

コンサルタントやプロフェッショナルファームの人の話を聞いたことがある人は、話が分かりやすいなと思ったことあるかもしれません。また、講演やセミナーなどでも話が上手に語っていますよね。そこで、そうした人たちが使っている上手く話すための方法をお伝えします。

それは、話の構造を示しながら伝えるということです。具体的には、

  • 答えるべき質問から始める
  • 大きな構造を数またはカテゴリを示す
  • 「1つ目(もしくは〇〇)については・・・」と話し始める

たったこれだけの技術を使っているからなんですね。

この「話の構造を示しながら伝えること」についてさらに具体的に解説していきます。

 

話の構造を示しながら伝えるとはどのように話すことか?

話の構造を示しながら伝えることについて、「あなたの趣味は何ですか?」と言われた時に答える場面を例に考えてみましょう。

普通に答える場合

趣味というと、最近はビジネス小説にはまっていますね。

 

これまであまり小説を読まなかったんですけど会社の同僚に勧められて池井戸潤の本を読んでいます。

テレビで半沢直樹を見たことがあったのですが、本では読んだことなかったので読み始めたらハマりました。

あとは、キングダムにもはまっています。マンガですけど、主人公の成長のスピードも速くて内容も面白いです。


それと週末にランニングもしています。ランニングは・・・・・

 

といった感じで答えると思います。

もしあなたの友達がこんな風に答えると、「いつ話が終わるんだろう・・・・」、「どこで口挟んでいいんだろう・・」、「ながいなぁ・・・」と思いませんか?

 

それがなぜかというと、理由が2つ明確にあって、話の全体像が見えないから、そしていつ終わるか話の最初で分からないからです。

ヒトは終わりが見えないとストレスを感じてしまうんですよね。ディズニーランドでも待ち時間が表示されているのはこれが理由なんです。

あらかじめ2時間待ちということが分かっていれば、長いなぁと思いながらも待てますよね。でも、飲食店に行って少しお待ちくださいと言われたまま、30分や1時間も待っているとイライラしてしまいますよね。話を聞いている時もこれと同じ現象が起きるんです。

 

別にこれは正直友達との会話ではいいんです。友達と話す時までそんなことしていると疲れますしね。でも、仕事だとかなり致命的だと思います仕事でこのような話し方をすると、きっと上司やお客さんは次のように思うでしょう。

  • 何が言いたいのよく分からん
  • 話が長い

こんな風に思われてしまうと、仕事で上手くパフォーマンスを出すこともできないですし、商談をしてもお客さんから評価されることはないですよね。

だから、話の構造を適切に示してあげることは、わかりやすく話すための第一歩なんです。

 

では次に、先ほどの趣味の話を構造を示す話し方で答えた場合を見ていきましょう。

話の構造を示す話し方で答えた場合

趣味がなにか?というと

インドア系の趣味と、アウトドア系の趣味が1つずつあります。

 

まずインドア系の趣味についてお話ししますね。

インドア系の趣味は読書で、好きなジャンルは2つほどあります。1つはビジネス小説でもう1つはマンガです

 

ビジネス小説は、今まであまり読んだことがなかったんですが、同僚から紹介されて、池井戸潤の本をよく読みますし、中でも俺たちバブル入行組が好きでハマっています。

マンガだと、キングダムが大好きで、特に主人公がどんどん成長して強くなっていくスピード感が面白いですね。

 

アウトドア系の趣味は、ランニングです。3年ほど前から週末に走るようになりました。仕事でストレスが溜まったりすることもあるんですけど、走るとスッキリしますし、体調も良くなってきたので今も走っています。

このように話す話し方が、構造を示した話し方です。この構造をもう少し完結に示すと次のようになっています。

まず、青色でハイライトした文章で大きく2つの話「インドア系とアウトドア系」という話を示したことで、全体の話が見えますよね。

次に具体的な話を始めるときに、「まずインドア系の趣味についてお話ししますね。」と説明しているので何の話をし始めるのかがわかる。

さらに、そのあと「好きなジャンルは2つほどあって」と伝えていることで、読書の中でもさらに構造が示されるため、聞き手は「好きなジャンルは2つあるんだぁ」と簡単に理解できますよね。

 

また、構造を示すだけでかなり聞き取りやすくなるだけじゃなくて、相手がツッコミを入れやすくなる効果もあるんです。例えば、「まずインドア系の趣味についてお話ししますね。」と話をした時に、「アウトドアの方が聞きたい!」と思えば、「アウトドアの方から聞きたいなぁ」と口を挟みやすいんです。

そうすると、聞き手が何か言いたいことがあった時に話せる状態になるので、ストレスがなくなり話を聞いてくれるようになるんです。

 

特にビジネスの場面で大事なこともお伝えしておきます。それは、「趣味がなにか?というと」というように質問形式から始めることです。こうすることで、相手は聞くモードに入りますし、何に答えるのか?が明確になりますよね。ビジネスの場面だと、この始め方をするだけで、みんな耳を傾けてくれるので是非試してみてくださいね。

 

では最後にここまで話してきたポイントを再度まとめておきます。

  • 答えるべき質問から始める:「趣味は何かと言うと・・・・」
  • 大きな構造を数またはカテゴリを示す:「趣味はインドア系とアウトドア系があります」
  • 「1つ目(もしくは〇〇)については・・・と話し始める:「まずインドア系については・・・」

 

2. 話の構造を示しながら伝えるための技術を身につける方法

それでは、どうやって話の構造を示す伝え方を身につけるのか?ということについて解説しますね。

その中でもまずはこれだけやればすぐにでも実践可能な方法をお伝えします

 

それは、数字を使う癖をつけることです。

 

例えば、「言いたいことは3つあります。AとBとCです。」、「理由は2つです。AとBです。」、「外部環境を2つの観点で分析しました。AとBです。」というように、数字を使うことで構造を示す癖をつけることができます。

ただしこの方法を使うときのルールがあるので合わせて解説しておきますね。

 

数字のルール

1つ目のルールは、使う数字は大きすぎてはダメと言うことです。

基本的には3、5、7が良いとされているいますが、この理由は覚えやすい、網羅的に見える、結果的として納得感があるように聞こえるからなんです。

 

この数字のルールは是非覚えておいて、まずは理由は3つあります!というように話を始めてみましょう。別に2つや4つがダメなわけじゃないんですが、ひとまずわかりやすいので3、5、7を使うと良いと思います。

あのSHOWROOMの前田さんも質問に答えるときに、「理由は2つあって」とか、「理由は3つあって」というように、まず先に数字を出してしまい、話しながら考えるようにしているみたいなので、結構使える方法だと思います。

 

ただし、10や15となる場合は絶対に覚えられないですし、そうなる場合は必ず3、5、7のどれかにまとめることができるはずなので考えてみてほしいと思います。

数字の後には結論を述べよう

2つ目のポイントは、数字の後には必ず結論を言うことです

これ自体はあまり意識しなくてもできるかなと思いますが、一応お伝えしておきます。

 

「理由が2つあります。」と言ったなら、その後に「〇〇と〇〇です」と結論を端的に伝えるようにしましょう

例えば、「なぜ新規事業をはペットフード市場に参入することになったの?」と聞かれたら、「理由は3つあります。市場規模が大きいこと、競合が少ないこと、自社の強みが以下させることです。具体的に説明すると、市場規模については・・・・・」というように説明していきましょう。

なぜかというと、例えば「3つ」と具体的な数字を出し時に、聞き手の心境としては、「3つって何だろう?」と思うので、それにまずは答えてあげないと話に集中できないからなんです。

ここで、「1つ目は市場規模が大きいことです。具体的には・・・・」とだらだらと話し始めてしまうと、聞き手は「他の2つはなんなの?」と気になり話を遮りたくなります。たとえ遮らなかったとしても、話に集中できずに自分で考え始めてしまうので、せっかくの伝えたいことが伝わらないですよね。

だから数字の後にはまず結論を端的に伝えてあげましょう。

 

3. まとめ

記事で解説してきたことを最後にまとめておきます。

・コンサルが使っている上手く話すための方法

・話の構造を示しながら話すと言うこと

・話の構造を示しながら伝えるための技術を身につける方法

・数字で構造を示してから話し始める

 

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