毎日忙しく働いている社会人の方へ
この記事を読んでいる皆さんは、次のような悩みや疑問を持ったことがありませんか?
勉強したいけど時間が取れない
仕事で疲れている中でどうやって勉強したら良いのかわからない
この記事ではこういった疑問に答えていきます。
新年が始まった時や年度が変わった時に、「今年こそは英語を勉強するぞ!」「今年はプログラミングを勉強するぞ」といったように目標を立てる方も多いんじゃないでしょうか。
でも、また次の年に同じ目標を立てていませんか?
勉強時間が確保できず勉強できない日がズルズルと続いていることってありますよね。
僕は毎日深夜まで働きながらもなんとかコツコツ勉強してきたのでその方法をご紹介したいと思います。
それでは、「誰でも簡単に勉強時間を確保する方法【社会人必見】」について解説していきます。
1. 誰でも簡単に勉強時間を確保する方法
誰でも簡単に勉強時間を確保する方法、それはやらないことを決めることです。
文字で読むととても簡単に見えますよね。
でも実際に何かをやめることは難しかったりします。
例えば、無駄な残業、休日に昼まで寝ることとか色々あると思います。
他にも、英語を勉強しようと思っていても、単語も勉強したい、リスニングもやりたい、海外ドラマも見たい、ライティングもしたいという風になんでもやりたくなりますよね。
このように色々なことに時間が分散すると、なかなかまとまった時間を確保することができないですよね。
だから、今やらないといけないことを1つ設定したら、1つやめることを決めてください。
僕が高校生の時に塾の先生に
「君たちは部活をすることをとったから、テレビやゲームをする時間は勉強に当てて欲しい」
と言われました。
これはもっともだなと思いました。部活もしてテレビも見て勉強もしようと思うとどれも中途半端になりますし、勉強の時間も取れません。
僕は部活をしたかったので、毎日テレビを見ることはきっぱりやめて家に帰れば勉強するような生活をしました。
その結果第一志望の大学にも進学できましたし、さらには留学の機会を得ることができました。
まずは、やることを決める。そしてやることの数だけやらないことを決める。
シンプルですがこうするしか時間を確保する方法がないので、実践してみてください。
2. 時間を管理する方法
これまでみてきたように、やることとやらないことを決めたとしても、やると決めたことをダラダラと時間をかけてやっていても効率的に学ぶことができません。
そのためにも、時間を管理しないといけません。
そこで時間を管理するためにはiPhoneに入っているカレンダーを使うことをお勧めします。
iPhoneのカレンダーが優秀な理由
まずは何より携帯に入っているので、思い立った時にスケジュールを入れることができます。
カレンダーに家族との予定、個人の予定などを書き込み、何時に何をすべきかを明確に可視化することで、時間管理がしやすくなるはずです。
イメージとしては次のような感じです。
こんな感じで毎日の予定を入れていくことで、いつ何をしなければならないのかが明確になります。
さらに効果としてはカレンダーで時間を決めているので、時間内に終わらせようとすると集中力もかなり高めることができます。
iPhoneカレンダー設定のコツ
iPhoneのカレンダーを使う上でのコツが大きく2つあります。
- 毎月はじめにスケジュールを決めた上で、毎週日曜に次の1週間のスケジュールを見直し調整する
- 通知アラームを設定しておく
毎月はじめにスケジュールを決めた上で、毎週日曜に次の1週間のスケジュールを見直し調整する
まずは毎月のスケジュールを月初に決定してください。
この段階ではまずは今月に何をどこまで終わらすのかという目標から逆算して、週次、日次で必要な勉強量の目標を立ててください。
例えば、英単語を5月に覚える場合、
- 単語帳は300ページある
- 3周したいので、3週間で終わらせ、最後の1週間で2周目を終わらす
- 最初の3週間は1週間100ページ、1日14〜15ページ覚える
というように目標を設定していきます。
それをカレンダーに落とし込んで、1日の中で何時から何時に勉強するかカレンダーに入れていきます。
月初に1ヶ月のスケジュールを設定することで、このスケジュール通りこなせば必ず終えられる状態にしておきます。
とはいえ、毎日の勉強をするなかで順調に進む日もあればそうでない日もあるので多少のズレが出てくると思います。
そのズレを補うために毎週日曜日にスケジュールの再度見直しをかけて、日次の勉強時間や場合によっては目標達成の期日を設定し直します。
こうすることで、時間を管理しながら着実に目標としている勉強量を確保できるはずです。
通知アラームを設定しておく
2つ目のポイントは、iPhoneのカレンダーの設定で各スケジュールの15分前に通知が来るように設定しておくことです。
通知がないとついつい時間をずらしてしまいがちですが、通知が15分前に来ることで次のスケジュールのタイミングで確実に実行できます。
また、通知が来た段階ですぐに始められると、少し先行しているという気持ちになるので精神的にもリラックスして取り組むことができるのでモチベーションも上がるんです。
3. 勉強時間を確保する上でのポイント
無理なスケジュールの設定はご法度
やめることを決めて勉強時間を確保し、スケジュールを決めたとしても案外うまくいかなかったりすることもあります。
というか、うまくいかなくて続かない人が多いんですよね。
その原因は、無理な時間スケジュールを設定し達成できずに自分で自分の首を絞めていることが大体のパターンです。
だから、勉強時間を確保する上でのポイントは毎日の中で無理のない設計をすることです。
例えば、やめることを決めた結果、朝、夜で3時間勉強が確保できることがわかったとしましょう。
でもこの3時間目一杯勉強できると思ってはいけません。
子供の寝つきが悪いとか、奥さんの話を聞かないといけないとかそうしたことも時にはあるでしょう。
毎日30分、週次で1日程度の予備日を作る
だから、毎日の勉強時間の中で30分ほどの予備時間(バッファ)を持っておくことが大切です。
これによって精神的にも余裕が生まれますし、そのバッファの30分も勉強したのであれば、いつもより勉強できた!と思うことができるのでモチベーションも上がります。
また、週次でも予備日を設けておくことが大切です。
予備日を設けておくことで、1週間全体で勉強時間トータルを調整するように取り組めば良いですし、毎日の少しずつの遅れを休みの日に取り返すといったこともできます。
この予備日があるとないだけで大きく精神的に変わるので、ぜひ設定してみてくださいね。
このように無理のない時間管理をして勉強時間をうまく確保してほしいと思います。
4. まとめ
記事で解説してきたことを最後にまとめておきます。
・誰でも簡単に勉強時間を確保する方法
・やらないことを決める
・時間を管理する方法
・iPhoneのカレンダーを使う
・15分前通知設定をする
おすすめ:勉強したくない社会人に待っている未来