コンサルタントの仕事を知りたい・興味がある方へ
この記事を読んでいる皆さんは、次のような悩みや疑問を持ったことがありませんか?
- 最近コンサルタントって人気だけど何をしているの?
- コンサルタントの年収は高いの?
- どうやってコンサルタントになるの?
この記事ではこういった悩みや疑問に答えていきます。
この記事を読んでいただければ、コンサルタントの働き方、年収、コンサルタントになる方法がわかります。
また、コンサルタントになった後の大変なこと、良いこともわかりますのでぜひ読んで欲しいと思います。
私は、戦略コンサルタントとして4年以上働いているので、裏事情も含めて書くことができるので一定の信頼できる内容となっています。
それでは、「コンサルタントとはどんな仕事か?年収、働き方全て明かします。」を解説していきます。
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1. コンサルタントってどんな仕事?
最近では、コンサルティングファームのマッキンゼー やBCG、アクセンチュアなどが就職ランキング上位に入りました。
また、JAL再生や、マッキンゼー 出身でDeNA社長の南場さん、芸人の石井てる美さんなど活躍されており、認知が広まってきている職業です。
じゃあコンサルタントは何をする仕事なのか説明していきます。
コンサルタントにもいろいろな種類があります。
コンサルタントは、英語の意味にもあるように「相談」を受け、クライアントの課題解決をする仕事です。
この課題がたくさんある中で、どの課題に注力しているかによっていろいろなコンサルタントに分かれてい流ので、下記にまとめました。
- マネジメントコンサルタント:
経営者(CEO、CMOなど)の経営課題に対して課題解決の支援をするコンサルタント - 実行系コンサルタント:
業務改革や、戦略の実行を支援するコンサルタント - ITコンサルタント:
ITに特化した、IT戦略、システム開発などを支援するコンサルタント - 人事コンサルタント:
人事評価制度の策定や、社内研修、人事戦略などの支援をするコンサルタント - などなど
様々なジャンルに分かれています。
コンサルティングファームは、得意とする課題によって分かれています
先程の説明したようにコンサルタントの種類はたくさんあります。それと同じように、コンサルティングサービスを提供している会社も得意分野によって分かれています。
マネジメントコンサルタント
マネジメントコンサルタントはマッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニー、ATカーニー、ローランドベルガーなどが代表的です。
マネジメントコンサルタントはCEOなどの課題解決に特化しているので課題も多岐に渡ります。
例えば、人事のこと、コストのこと、売上を伸ばすこと、M&Aのことなどいろいろ悩みを持っています。
なので、コンサルタントの中でも一番難しく、いろいろな知識を必要とされるコンサルタントです。
戦略コンサルタントと就活生がよく話しているのは、基本的にはこの領域のコンサルタント を指しています。
一方で、経営者の課題を全て解決するので、ときには営業現場で改革を進めることもあるので、全ての経営課題を解決するためならなんでもやるのが、このマネジメントコンサルです。
実行系コンサルタント
次に実行系コンサルタントは、デロイト、Pwcなどのいわゆる総合系のコンサルティングファームが多いです。
総合系のコンサルティングファーむは、戦略策定から実行支援までトータルサポートするのが売りなので、戦略案件もあります。
ただ、案件の6〜8割りは業務系の案件になります。
ここでいう業務系の案件というのは、社長の課題をマネジメントコンサルタントが解決し、大きな方針を出します。
その方針が各事業部長などに落ちてくるのですが、その事業部長の悩みを解決するのが実行系コンサルタントとここでや読んでいます。
なので、社長が、化粧品事業、消費財事業、アパレル事業がある中で売上をなばすために、化粧品事業でECをやる、ということを決定します。
そうすると、ECでいかに売上を上げるのか?そんために何をするのか?を事業部長と一緒に考え戦略を作り、実行までサポートしていくのが、実行系コンサルタントの仕事です。
IT系コンサルタント
IT系コンサルタントの代表では、IBMやアクセンチュア、アビームなどがあげられると思います。
彼らは、ITを使ってビジネスを拡大する方法や、ITシステムの導入・保守なども行います。
もちろんITに関しては戦略を作ることもあるので、ITやデジタルに特化した戦略から実行までの支援をする人たちです。
参考:コンサルオススメエージェント
2. コンサルタントの年収は?
コンサルタントを目指している方や就活中の学生餓鬼になるのは年収じゃないでしょうか。
コンサルタントは先ほど見てきたように、クライアントの社長や事業部長が悩んでいる課題を解決するために、専門的な知識や情報を使って解決するので、プロフェッショナルな仕事です。
なので、単価は非常に高く、結果としてコンサルタントの給料も他の業界に比べると比較的高い傾向にあります。
コンサルタントの平均年収は800万円〜1,000万円です
多くのこのサルティングファームはピラミッド型に役職が決まっています。下記の順で上から役職が決まっています。
- パートナー:3000万円〜
- プリンシパル:2000万円〜
- マネージャー:1500万円〜
- コンサルタント(5年目〜):750万円〜1,500万円
- アナリスト(1年目〜):500万円〜750万円
新卒から500万円以上の年収がもらえるので非常に高いと思います。
詳細は下記の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
コンサルタントになると非常に高い年収変えられ、また他業界よりも厳しい環境なので昇進も早いのが特徴です。
マネジメントコンサルタントであれば、3年目で1000万円の年収を超えていきます。
参考:コンサルオススメエージェント
3. コンサルタントの働き方は?
次にコンサルタントの働き方をお伝えしていきます。
みなさんのイメージは、「激務」、「毎日徹夜」、「カタカナ英語ばかり使ってそう」というイメージでしょうか。
コンサルタントの労働時間は長いです。
コンサルタントは、徹夜、タクシー帰りが中心
そのイメージはそれほど遠くないと思います。
コンサルタントは自分たちの商品がないので、課題に対する打ち手を売っているんです。だから、お客さんにとって価値のある提案や分析などが求められます。
お客さんである企業のCEOや事業部長はその業界のプロですから、その人たちが悩んでいることに解決策を出そうと思うととても大変な仕事です。
結果的に、毎日タクシー帰りとなることがあったり、徹夜したり、土日に働いたりということは多々あります。
コンサルタントの働き方は少しずつ改善されている
一方で、世の中の働き方改革の流れがあり、アクセンチュアやデロイトなど総合系の企業を中心にかなり働き方は改善されていると聞きます。
以前よりは、長時間労働は減ってきているのも実態ですが、他企業と比べるとやはり労働時間が長くなる傾向にあります。
コンサルタントの1日の過ごし方は下記の記事にまとめているのでぜひ読んでみてくださいね。
評価は実力が全てです。
コンサルタントは社風として非常に風通しが良いです。
1年目のコンサルタント が10年以上働いているパートナーに意見することもあります。
基本的には、「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」が評価される社風です。
実力主義が基本
だから、社内の評価も実力主義です。
とはいえ、人が主観的jに決めるのではなく、各ファームで役職ごとに評価指標が決まっています。
例えば、1年目のアナリストであれば、、、
- 論理的に考える力はあるか?
- 分析を進める力はあるか?
- コミュニケーションを相手にわかりやすくできるか?
みたいな形でいろいろ明確に定義が決まっています。
その評価と自分のパフォーマンスが比較され評価が決まる仕組みです。
だけど1プロジェクト目が一番大切
コンサルタントはかなり評判を売る仕事です。社内でも社外でも。
コンサルタント業界特有かもしれませんが、「あいつは仕事ができる」、「優秀だ」みたいな話をすることが多いです。
これがなぜかというと、コンサルタントは各役職の人が3〜4人でチームを組んで仕事をします。すると、仕事ができない人がいるとプロジェクトが炎上し毎日徹夜みたいなことになります。
だから、できるだけ優秀な人と一緒に仕事をしたいというマインドが働きます。
つまり、結果的に優秀というイメージを作ることができると評価も自然と上がっていきます。
そのためにも、1つ目のプロジェクトは新卒でも転職でも全力で徹夜してでも頑張るべきです。
そうすることで良い評判を作り、良い評価ももらえるし、自分のやりたいプロジェクトに関われることも多くなります。
だから絶対に1つ目の仕事を全力でやることをおすすめします。
4. コンサルタントになるには?
小なるタントになりたいと思われている方もたくさんいるかと思います。
何より大切なのが、面接対策をとおしてコンサルタントの頭の使い方、考え方を学ぶことが不可欠です。
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参考:コンサルオススメエージェント
学歴を気にされる方もいるかもしれませんが、しっかり対策をすればチャンスがあります。
そんな方のために記事を紹介しておくのでぜひ読んでください。
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