外資系コンサル・戦略コンサルへ転職・就職したい方へ
この記事を読んでいる皆さんは、次のような悩みや疑問を持ったことがありませんか?
外資系コンサル・戦略コンサルに入社したいけど何を準備したら良いかわからない
ケース面接対策があることは知っているけど、何を対策したら良いかわからない
対策をしたいけど時間がないから効率的に準備したい
この記事ではこういった悩みや疑問に答えていきます。
記事を書いている僕は、外資系コンサルティングファームに新卒で入社し、転職を経て戦略コンサルタントとして働いています。
その経験の中で、就活の時にこんな情報欲しかった、転職の時にもっとこういうことを知っていたらスムーズに対策できたのに・・・という経験を踏まえて書いていますので、効率的に準備をしたい方には役に立つ情報かと思います。
必読>>ケース面接対策講座
記事内容へのご質問こちら→質問
1. 外資系コンサルに転職・就職するために準備すべきことは?
外資系コンサル対策=ケース面接・フェルミ推定対策
外資コンサルに入社するために必要なことは、ケース面接対策、フェルミ推定対策、そして、面接での話し方を身に付けることで、面接突破の確率はグッと上がります。
なぜかというと、コンサルタントととしてポテンシャルを見極めるために、事業会社では行われないケース面接、フェルミ推定が行われるからです。
この面接を通して、みなさんがコンサルタント のような頭の使い方や話し方ができるかを総合的に判断されています。
そもそもケース面接対策って何?
ケース面接とは、コンサルタントが実際のプロジェクトで扱う企業の課題をベースに、どのように問題解決をするか?を見るための面接です。
例えば、
- 新幹線のコーヒーの売り上げを2倍にするには?
- 外国人留学生を対象にした新規事業は?
- ネイルサロンの売り上げを上げるには?
といった問題が出されます。
こうした問題に対してみなさんは、回答を考え、発表し面接官と議論をしながら結論を出していきます。
フェルミ推定って何?
フェルミ推定は、一般常識と論理を基に、道の数字を推計することです。
例えば、
- 日本位あるマンホールの数は?
- 国内エアコン市場の市場規模は?
- セブンイレブンの1日の売り上げは?
といったような問題が出されます。
この問題を通して、面接官はみなさんが論理的に考えを組み立てられるか、ということを見ています。
このようなケース面接、フェルミ推定は事業会社ではあまり出されないため、しっかり対策が必要になります。
ご参考:ケース面接対策講座
2. あなたの外資系コンサルへの就職・転職準備方法・・・間違ってませんか?
僕は準備しているよ、昔やったことがあるから大丈夫と思っている方もいるかもしれませんが、この章を読んで本当に準備できているか確認してみてください。
よくある準備方法は・・・
- ケース面接などの対策本を購入し回答パターンを暗記
- 友達同士で問題を出し合って練習をする
この2パターンがよくあります。ただ、この方法ではおそらく外資コンサルへ入社することは難しいと思います。
理由1:そもそも回答が正しいかは合否に関係ない
1つ目の理由は、コンサルタントがみているのは答えが正しいかどうかではないからです
これは面接を試験対策と捉えている人には多いのです。
例えば、「カフェの売り上げを上げるには?」という問いに対して
- 売り上げ=(席数×稼働率×回転率)×営業時間×一人当たり単価
- だから、お店の大きさは変えられないから、稼働率、回転率、営業時間、一人当たり単価を増やすんだな
- じゃあ打ち手は・・・・
といった感じで考えるんです。
これでは絶対に面接はうまういきません。面接官はこんなことは全く期待していないんです。
コンサルタントの期待していることは、課題をどのように特定するか?をみています。
コンサルタントは日々のプロジェクトの中で何が課題なのか?何がクライアントにとって論点なのか?ということを考えて仕事をしています。
なので、因数分解などは最低限できる必要がありますが、ポイントは何が課題なのか、課題どのように考えて見つけ出したのか?ということを知りたいんです。
だから、本で対策して解放のパターンを暗記するようなやり方ではうまくいきません。
理由2:頭の使い方が鍛えられない
さらに、友達同士で勉強会として対策をすることもよくあります。
意識の高い大学生や若手の社会人で勉強会をすることもあるかと思います。
確かに非常に有効な対策方法ではあるのですが、最も効率の良い方法は「現役のコンサルタントに解いてみてもらう」ことです。
その時に、実際にどのように物事を考え、どのような手順で結論を出していくのか?その形をしっかり知ることが大切です。
いくら優秀な同期や学生同士でみていても本物のコンサルタントの考え方とは全く違います。
ご参考:ケース面接対策講座
3. 外資コンサルに転職・就職するためにまずすべきこと
外資コンサルや戦略コンサルに転職・就職するための最短コースはエージェントなどを利用することです。
まずはエージェントを利用する
エージェントを使う最大のメリットは、過去問が手に入り、面接対策をしてくれることです。
各エージェントは自社のネットワークやコンサルファームとの定期的な情報交換によって、面接の傾向や過去の問題などを把握しています。
さらに面接対策を実施してくれるエージェントが大半ですので活用していくのがオススメです。
利用する際のポイントは、まずは複数のエージェントに登録して話を聞いてみることです。
担当者が誰になるかによって相性も異なりますので、この人となら一緒に頑張れそうという方を見つけるのがオススメです。
この後にオススメエージェントをご紹介しますが、まずは全てに問い合わせて1度会ってみるのが良いと思います。
私自身この後ご紹介するエージェントには登録し定期的にコミュニケーションをとっています。
オススメエージェント
コンサルや投資銀行などのプロフェッショナルファームへの転職に特化しているエージェントがオススメです。
STRATEGY:BOOTCAMP
最初のオススメは、STRATEGY:BOOOTCAMPです。
ここは個人的に1番オススメです。
エージェントでもありつつコンサル対策をみっちりやってくれますし、コンサルに入った後も活躍するための素地を作ることができます。
講師は全て元マッキンゼー、BCG、ベインで複数年プロフェッショナルのコンサルタントとして経験を積んだ人材ですから、戦略ファームの中でのトップファームに行きたい方は絶対に行くべきだと思います。
実績も豊富で、BCG、ベイン、マッキンゼーへの内定を獲得した生徒も多いことでコンサルタント の間では有名です。
そして、志望のファームに行くことができない場合返金保証もしているほど結果に拘っているので、合格に近づけることは間違い無いです。
アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングも非常に良いエージェントです。
外資コンサルタント出身の方も多数存在されていますし、土日でも面談してくれるのでお忙しい方でもしっかり準備ができることでしょう。
個人的には、いくつかあるエージェントの中でも一番オススメできます!
コンコード
コンコードも戦略ファームや外資コンサルファームにいかれる方はよく利用されています。
過去問や面接対策はもちろん実施してくれます。
また、人柄が良い人が多く私の担当の方も非常に親身になってご対応いただきました。
今でも定期的にご連絡をくれますし、こちらが情報を欲しいと思った時にはご連絡して休日にお時間をいただくことも多々あります。
ムービン
ムービンもコンコード同様にコンサルファームに強いエージェントです。
さらに、投資銀行、PEなどにも強みを持っているのでプロフェッショナルファームで悩んでいる方にオススメです。
また、コンサルファームを知る場としてパネルディスカッションなどもよく実施しており、登録しておくだけで有益な情報を得られることは間違い無いです。
3. 外資系コンサル転職・就職する前に・・・
外資系コンサルに転職・就職する前に将来のキャリアを見通しておきましょう。
外資系コンサルタントは、働き方改革が進んではいますが、比較的労働時間が長くなります。
そうすると日々の仕事に追われ、毎日頑張ったけど、次にどこんにも転職できないということでは悲しいですよね。
だから、転職エージェントとしっかり話しながら、コンサルタントになった後のキャリアも含めて検討することを忘れないでくださいね。
下記の記事にもそんなことをまとめているのでご参考に舌いただけると幸いです。
4. これでもまだ迷うなら
上記エージェントでかなり対策ができると思いますが、私自身もケース面接対策のお手伝いをしています。
エージェントとの対策だけでは不安、現役のコンサルタントのケース面接の解き方を知りたい、模擬面接をしたいということであればいつでも下記よりご連絡くださいね。
ご参考:ケース面接対策講座
それでまみなさんの転職、就職活動がうまく行くことを応援しています。
お問い合わせは下記まで。